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写真ばかりで文章らしきものを全く書いていないことに気がついた。
久しぶりに短編でも書こうかと思ったが、そんな気力も湧いて来ない。
しかしながらここまで書いてそれもなかろうと、苦肉の策で既出原稿の使い回しをb
連モノからの抜粋のため些か解かり難い部分もあるかとは思いますが、興味のある方は御一読を♪
「白浜幽霊忌憚」
ガーデンの開店準備をしている時、後輩のETが聞いてきた。
ET 「先輩、何故このビヤガーデンは自分達みたいな角刈り連中ばかり、バイトしてるのでありますか?」
バイトのメンバーは自分達だけではなく、4名ひと組で何組かあり、交代制で働いていた。洗い終わったグラスを磨きながら答える。
あたい 「まあ、酒を出す商売だからな。性質(たち)の悪いのも来る訳よ。だから各大学の格闘技系を選出してるって話しだぜ。」
ET 「押忍!」 ←これは「容認」の「押忍」。「はい、判りました」の意。
あたい 「風が強くなってきたな。・・・こりゃあ、今日は中止かあ?」
その日は伊豆地方に大型の台風が接近していた。
オーシャンビューの屋外ガーデンなので直撃すれば悲惨なことになる。
ごんちゃん 「待ってぇなぁ~><」
そう叫びながら、強風で転がった椅子をごんちゃんが追い駆けていった。
あたい 「・・・中止だな」
中止が決定し、撤収作業をしているとき、その男性は現れた。
その時その場には、カウンター内に居た、あたい独りだけだった。
「ビールと・・・何かつまみはありますかな?」
カウンターの向こうに男性が立っていた。
何とも表現し難い、不思議な雰囲気を持つ初老の男性であった。
つまみと言われても、撤収したのでロクな物がない。
それ以前にこの状況下で客が来ること自体、不自然である。
しかしあたいの口から出た言葉は・・・。
「今は、柿の種くらいしかご用意できませんが・・・」
「でわ、それを戴こう」
無理強いではなく、男性の持つ雰囲気に抗う事が出来ないのである。
持ち帰り用の紙コップ(大)にサーバーからビールを注ぎ、小さな紙コップに柿の種を詰め込んだ。
お釣りを渡そうとレジから振り返った時に、それは起きた。
『 ごうっ 』 と強烈な突風が吹いた。
右手にビール、そして左手に柿の種を持った男性の姿が突風に揺らぐ。
突風に煽られ、目を瞑ったのはホンの数秒である。
再び目を開いたとき、男性の両手には何も無かった。
どうやら突風に飛ばされたらしい。
あたいは黙ってもう一度作り直し、そして渡した。
「どうぞ」
「おお、ありがたい」
嬉しそうに受け取る男性。
そして・・・
全く同じことがもう一度起きた。
『 ごうっ 』
恐る々目を開けると、やはり男性は手ぶらになっていた。
そして満足気に穏やかな表情を浮かべ、こう言った。
「馳走になった。ありがとう」
・・・背筋が「ゾクリ」として冷たい汗が流れた。
( この世のモノでは・・・ないな・・・? )
去り行く男性の背中に向かって声をかける。
「あの・・・お釣りを・・・」
男性は後ろ手を振りながら答えた。
「進呈しよう。良くしてくれたお礼じゃ~」
・・・神仏、幽霊の類だったのか・・・?
そんな事を考えていると、不意に後ろの勝手口扉が開いた。
ごんちゃんだった。
「なあなあ、聞いてー。裏で荷物運んでたらビールと柿の種が飛んで来て直撃したよ;;ノ それも2回~><ノシ 」
どうやらただのカッコつけ爺さんだったらしい、チャンチャン♪
登場人物は全部実在の人物だすb
物語は限りなく実話に近いフィクションだすけどね(`∀´*)
途中まですっごいかっこよかったのにwwwww
台無しじゃんかぁ!ごんちゃんのぼけぇ!w
(*`д´)ノ)Д`o)ペショ(*`д´)ノ)Д`o)ペショ(*`д´)ノ)Д`o)ペショ
㌧ちゃんすごいね!
本屋で売ってる小説をすらすらっと読んでる感じだったぁぁ!
ただの角刈りじゃなかったんだな・・・w
ただの角刈りって・・・ウチはどう思われてたんだ(T▽T)。。。
舞台はウチが学生の頃の伊豆の白浜だすからb
いまから○×年前のお話しだすねぇ(*´Д`)
嬉しいよう・・やとマトモなコメントが(Tд・)
あい^^ 気が向いたら文章も書いてみるだす~w